松本市近辺の山岳コース。
ブログ投稿テストとして、先週走ってきたコースの紹介をしていきます~。
選んだのは、コロナウイルス対策のため、誰にも会わないような山岳コース。
松本市街地の、松本マラソン出発地、キッセイ文化ホールをスタート&フィニッシュに設定した、以下のコースです。
キッセイ文化ホール → 美鈴湖 → 芥子望主山(けしぼうずやま) → キッセイ文化ホール
距離は大体21kmぐらいだったようで、ほぼハーフマラソン。
ただ、前半5kmは、激坂の登り坂が待っていて、それなりに難易度は高いはず。
特に浅間温泉~美鈴湖は、有名な自転車のレース、「ツール・ド・美ヶ原」の名物激坂になっています。
その険しさは、私が言うまでも無く、Google先生に聞くとわんさか出てきます。
■最大勾配22%
■足つき、押し歩き続出
など、恐ろしいキーワードが出てきます・・・。
というわけで、序盤の激坂をどこまで温存して登れるかが勝負になります。
ペースは全く気にせずにいってみましょう。
まずは、松本マラソン出発地点のキッセイ文化ホールへ。
青空が眩しい。
3年前に出た、第1回松本マラソンでは、人ごみが凄かったのを思い出します。
※あのときは、足攣り地獄で4時間30分切りがやっと・・・(笑)
ここから浅間温泉方向へ、ゆるい上り坂を行きます。
1kmもいくと、これから登る激坂が見えてきます・・・あの山行くのか~。
浅間温泉を越えて、この細い道が激坂への入り口。
いきなり勾配10%の坂が始まります。
自転車の立ち漕ぎのように、膝を出来るだけ曲げず、足踏み+骨盤前傾角度調整で足を温存して進みます。
ペースはラップを見ると、キロ8分台ぐらいか?
私としては、十分出ているといえますし、自転車レポを見ても、一般人は時速4~8km/hぐらいのようなので、走っていても似たようなスピードが出ていると思われます。
1kmほどのキツいストレートを進むと、冬季閉鎖のゲートが現れる。
勾配もこの辺りが激しく、あるレポートによると、サイクルコンピュータで22%をマークしたとか!?
地面も凍ってきているので、慎重に走っていきます。
ストレート区間が終わり、ヘアピンカーブ続出になってくると、勾配は少し落ち着いてきます。
多分10%ちょいってところでしょうか~。
それでも、上を見上げると、2重、3重にこれからいく道のガードレールが見えるという精神的には折れそうな状況です(笑)
出来るだけ温存していきます。
もうちょっとで登りが終わるか?という頃、振り返ると素晴らしい景色が待ってました。
雪を被った木々が美しいです、きっとこのタイミングじゃないと会えなかった景色だったと思います。
眼下には、出発地点を含む松本市街地を見下ろせます!
結構登ってきたのが実感できますね。
そして、ようやく登り坂終了、お疲れ様でした~!
激坂区間一部はキロ9分台とスピードを抑えていただけに、足は余裕がありそうです。
ここから美鈴湖は数100m、フラット路面ですが、結構雪がありますね~、
凍ってそうなので、前に進める喜びを噛み締めながらも、ゆっくりといきます。
程なく美鈴湖到着!冬景色の雰囲気です。
湖畔を少し進むと、釣り人が頑張っている様子が見えました。
寒いのに凄いと思う、(私はロングTシャツの薄着だけど・・・)
ここで、ツール・ド・美ヶ原のコースとはお別れして、一度下っていきます。
R254へ合流して、11km地点のセブンイレブン松本洞店でバームクーヘンを頂きます。
こうやって途中で食べるのも、ウルトラの練習と考えています。
この先は、後半のピーク、芥子望主山(けしぼうずやま)への登りが待っています。
この先の山だけど、そこまで急には見えないのは、激坂への免疫がついたからでしょうか。
ゆるい上り坂を登っていくと、田溝池という溜池に出ます。
ここも数名釣り人がいましたが、雪が少ないですね!
ここまでは緩い上り坂でしたが、ラスト1kmほどはそれなりにキツくなる。
勾配11%らしい。これぐらいなら野辺山でもあるかな?
それでも長く続くわけではないので、10分ほど我慢して登ればピークに到着です。
ここは公園になっていて、芥子望主山の山頂に登っていけます。
折角なので、歩いて登ってみましょう。
キャンプをしている家族の横を通って、山頂の展望台へ!
上からは雪を被った景色が楽しめました~☆
この展望台からの下り階段が一番滑って怖かった~(笑)
ガチガチ!凍りすぎ。マラソンシューズだと辛い。
この時点で16kmぐらいかな?
あとはゆっくり下るだけですが、左ひざの下がちょっと痛むようだったので、ゆっくり下っていきました。
まだまだ足が出来ていないようですが、仕方が無い。
こうやってゆっくり足を作る段階なんだろうな。
ラスト1kmはほぼ平坦コースで、気持ちよく走って終了となりました。
今回の高低差など・・・
※芥子望主山のあたりで、止まっていた時間も含めています
大体、累積標高差で±600mちょいのようでした。
ただ、最初の激坂を考えると、もうちょっと負荷はあったような気がします。
2つの坂があって、1個目の方が高いのは、ある意味野辺山ウルトラのコースを短縮したようなものも言えるかも???
我ながらいいコースを設定できました。
こんな感じで、足作りに専念していきたいと思います。
結局ウルトラマラソンは足さえ作ればよい気がするので、焦らず焦らず・・・
PS.そんなことをいっていたら、チャレンジ富士五湖ウルトラマラソンが中止に!!!
野辺山時間内完走をターゲットに引続き頑張ってみたいですが・・・どうなるか?